物件情報

構造

2階建て

工法

木造軸組

物件の特長

建築家・五十嵐淳生み出した家

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建築家・五十嵐淳生み出した家

「BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞」グランプリをはじめ、国内外で多数の受賞歴を持つ、建築家・五十嵐淳氏。雪深い北海道の大地で生まれ育ち、今も北海道を拠点に世界で活躍します。その五十嵐氏が設計した「casa nord」は、断熱、遮熱、構造など基本的な性能を高い次元で実現しているのみならず、五十嵐氏いわく、人の暮らしを豊かにできる“生活の性能”を備えた家。

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-20℃でも快適な高い性能

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-20℃でも快適な高い性能

「casa nord」の壁には、断熱総合メーカーとして長い歴史を誇る「FPコーポレーション」が手がける、硬質ウレタンと一体成形したオリジナルの「ウレタン断熱パネル」を採用。高密度に圧縮されたこの「ウレタン断熱パネル」を壁面に組み込むことで、一般の工法と比べて1.7倍もの壁組強度を実現。さらに真夏の熱い外気や、真冬の冷たい外気をシャットアウトし、逆に室内の快適な空気(温度)を外に逃がしません。

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すみずみまで計算された設計と間取り

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すみずみまで計算された設計と間取り

玄関先には、北国では欠かせない風除室が設けられ、その先の戸を開けて室内に入ると、1階は中央の柱を中心としたワンルーム構造になっています。2階は真ん中にあるホールを拠点として、4つの部屋を配置。各部屋をつなぐホールは、床が木製のグレーチングになっています。階段を挟んで向かい合う部屋は、それぞれの小窓を開けるとお互いの部屋の外まで見通せるレイアウトになります。さらに、階高を低くすることで気積を少なくし、冷暖房負荷を軽減。そして、階高の低さによる圧迫感は、梁をむき出しにすることで回避しています。

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